【本紹介】003 テレビは見てはいけいない 脱・奴隷の生き方

「プロダクト・プレイスメント」とは何か?そして日本のテレビ業界のカラクリを理解するのに最適な本がある。PHP新書から発売されている著者、苫米地 英人のテレビは見てはいけいない 脱・奴隷の生き方だ。

目次

1.プロダクト・プレイスメント

広告手法の一つでTV番組や映画ないで、さりげなくスポンサーの商品を映し出すことを「プロダクト・プレイスメント」と言い
簡単に言うなれば、「広告とは気づかれない」広告とも言える。
例えるな映画やドラマ等の主人公が使用している持ち物に実在するスポンサーのさりげねく商品を使わせたり背景に実店舗を使用することだ
実例を上げるなら、記録的な大ヒットとなった邦画「君の名は。」の劇中にも、サントリーなどの実名の企業が登場している
君の名は

画像出典:サントリー

他にも実例を上げると

『007』シリーズ

主人公のジェームズ・ボンドが身につける時計や服には大きなブランド価値が付与されるといわれ、毎回多くの企業で争奪戦が繰り広げられる。

『ミッション・インポッシブル』

主人公が乗る車は高頻度でBMW。

『涼宮ハルヒの消失』

 大手コンビニチェーン「ファミリーマート」が実名で何度も登場し、実際に登場キャラクターたちが店内で買い物をしている。

『新世紀ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

ピザハット、UCC上島珈琲、ヱビスビールなどの企業と商品が、実名で出てくる。

『魔女の宅急便』

「宅急便」とはヤマト運輸の登録商標。それをタイトルに使用することで、ヤマト運輸の宣伝を兼ねることとなっている。

2.無意識の脅威

「プロダクト・プレイスメント」の脅威とは、さりげなく広告が流せれ無意識に刷り込まれることだ。
「人間の脳は無意識のうちに、いろいろなものを見ていて知らず知らずのうちに影響を受けている」と言われていて、しかも意識は5%無意識は95%の割合で動いているとも言われてる。
そうなると意識的に処理された広告と無意識的処理された広告は、どちらが強い効果を発揮するかは一目瞭然だ。
買い物をするとき、私たちは自分自身で考えて、選択し決定していると思っているが、実は「プロダクト・プレイスメント」の影響で買い物している可能性がある

3.多面的な視点をもつ

人は見るもの、聞くものから否応なしに影響を受けてしまう。だから、日々いろいろな所で洗脳するようなメディアや情報が流れている事実を意識して多面的な視点をもち情報を処理することが必要だ

今回、苫米地 英人さんの「テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方」の紹介をしたが、実際に書いてある内容の1%に過ぎないので、もしあなたが興味を持たれたのであれば、実際に本を購入して読んでみて下さい。ネットで検索すれば、本の内容を詳しく書いてあるサイトもありますが、実際に読まれることをお勧めします
何故ならば「プロダクト・プレイスメント』の影響を受けるかもしれないから笑

 

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