玄関に張り紙

個人情報が簡単に特定される法則

あなたは、個人情報が簡単に特定されていると思ったことはないですか?

実は、あなたご自身で個人情報を簡単に特定させている可能性があります。
なぜなら、インターネットやSNSの利用で知らず識らずのうちに
個人の情報を流失させてしまっているからです。

この記事では、なぜ個人情報が簡単に特定されるのか理由を紹介します。
記事を読み終えると、今後あなたの個人情報の流失を減らすことができます。

この記事はこんな方におすすめ

チェックボックス個人情報を扱っている方
チェックボックスインターネットやSNSを利用されている方
チェックボックス会社でセキュリテイの担当になった方

周りから見られている

1.通信は匿名ではない

「インターネットは匿名通信だから大丈夫」と聞いたことはありませんか?
実つは完全な匿名通信ではありません
インターネット通信は、送信側と受信側の情報のキャッチボールで情報処理が進みます。

一般の方は意識しないため、送信側が個人を特定できる情報を含めなければ、
特定されないと思われがちですがインターネットの通信の特徴として、
送信データと一緒に、あなたのコンピュータの場所を示すアドレス情報を必ず伝えています。

2.相手に伝わる情報

相手に伝わる送信元の基本となる情報はIPアドレス(IPアドレスはインターネット上でコンピュータを特定する情報です)です。
IPアドレスは、「ネットワークアドレス部」と「ホストアドレス部」2つの情報からなりたっています。
このうちネットワークアドレスを調べることで、コンピュータが所属している組織の名前や、契約していプロバイダ名などを簡単に知ることができます。(例えばAsuka Network Sericeみていなプロバイダーを検索してくれるサイトも存在してます)

ネットワークアドレス部は、電話番号でいう「市外局番」や「市内局番」とおなじで、電話番号のうち、
先頭にある「市外局番」や「市内局番」を見ればどの地域なのか推測することと同じです。

プロバイダーを経由してインターネットを利用している場合は、IPアドレスをプロバイダーから貸して貰っている状態です。
通常は、貸し出し先などの情報は開示されていませんので、第3者には不明ですが、警察や裁判所からの依頼に応じて、開示される
こともあります。この情報を調べることで送信元を絞込んでいきます。

例えば、あなたが掲示板に書き込みをすると、その掲示板の管理者は「どのIPアドレスが書き込みをしたか?」ということがわかります。

管理人がIPアドレスからわかる情報

  • 地域(都道府県)
  • 所有者(企業名など)
  • 通信プロバイダー
  • 経緯/経度
    以上の情報を知ることができます。

会社のパソコンですと、IPアドレスが記録されているデータベースにIPアドレスとその所有者の会社名が紐付けられている可能性もあります。
そうすると、IPアドレスから電話番号や住所なども調べる事ができます。(必ずしも正確な情報とは限らないが、これらから個人を絞り込める可能性も…)

3.個人が特定される

プロバイダの情報がなくても、個人が特定されてしまう場合があります。

例えば、あなたが同じコンピュータで複数のSNSを利用している場合、一方は匿名で利用しており、もう一方を実名で利用していたとします。
この時、悪意あるものがIPアドレス(同じコンピュータを利用しているので、IPアドレスが一緒の場合)を調べて、片方の匿名をもう一方の実名と照らし合わせる
ことが可能となります。アクセスログを公開しているサイトもあるので、インターネット上の不用意な書き込みから、悪意のある第3者によって
個人情報が特定されていますことがあります。

SNSなどの顔写真を利用して個人を特定する場合もあります。
デジタル写真には「Exif(イグジフ)情報」という情報がありまうす。
Exif情報とは、撮影日時やカメラの種類、撮影者、明るさや絞りといった撮影時の設定データのことです。カメラの位置情報をONにしていると、
撮影場所の緯度・経度も付加されます。

このExif情報は、ツール等を使用して写真データを見れば、誰でも確認することができます。Exif情報に撮影日時や場所の情報が含まれていた場合、
あなたが、そのときに何をしていたのかや自宅やよく行く場所などが特定されてしまいます。

その他、写真に写り込んだ情報から特定される場合もあります。

  • 背景に居住表示が貼られていた。
  • 珍しい植物や有名な建造物が写っていた。
  • お店の看板、学校や公民館など建物の名称が写っていた。
  • 写り込んだマンホールに自治体名が書いてあった。
  • 車のナンバーが写っていた。
  • 会社の封筒や社員証、学校や幼稚園などの名前が入った用紙が写っていた。これらの情報を複合的に考え、画像検索から似たような画像を検索した結果、場所や個人が特定されることもあるようです。
    ※写真の位置情報を確認・消去できる 「F6 Exif」フリーソフトもあります。

4.個人情報の流失を減らす為に

個人情報を簡単に特定されない為には同様は対策すればいいのでしょうか?

まずは、安全確認に取れていないインターネットサイト上で個人情報を入力しないことです。

インターネット上には金融機関やオークションサイト、SNSサイトを装ったフィッシングサイトが存在するため、
個人情報を入力する際は細心の注意が必要です。偽のサイトに誘導され、そこでID・パスワードなどを入力してしまうと、情報漏洩を引き起こす可能性があります。

              • あなたを特定できる情報(本名、住所、電話番号、メールアドレス)を、インターネットの掲示板に書き込んだり、人に教えたりしない。
              • 信用できないサイトでは、個人情報を入力しない。
              • パスワードを人に教えない。パスワードは定期的に変更する。誕生日や電話番号など推測できるパスワードは使わない。

インターネット上に写真を投稿するときもに気をつけましょう。

              • 位置情報をOFFにしてから撮影する
              • 写真の写り込みに気を使い、場所が特定されそうな場合はアプリ等でモザイクをかけたりする
              • パスワードを人に教えない。パスワードは定期的に変更する。誕生日や電話番号など推測できるパスワードは使わない。
              • 投稿する位置情報がわからないようにする

本気で匿名性を保つために留意すべきこと
人間の思考は、案外パターンから逃れられないものである。ニックネームを付けるにしても、うっかり自分の趣味や関心と関係あるものにしてしまうということがある。変名が必要なら、完全にランダムな文字列で、できるだけ機械的に決めるのが良い。また、変名を使い回すのは最悪で、できるだけ一回限りの使い捨てにすべきである。引用元:Newsweek日本版 コラム 八田真行

5.まとめ

インターネット上では、むやみに個人に関する情報を公開しないように心がけることが大切です。
近年、検索技術の向上により、あるサイトで公開している情報が断片的なものであっても、インターネット上のさまざまな情報を組み合わせることで、あなた個人を特定する情報を探し出すことができる可能性が高くなっています。
また、一度インターネット上に公開された情報が、コピーにより拡散していった場合、それを完全に削除することは困難です。
今後、個人情報が流失し個人が特定される危険性は増大していくと思いますので、まずは、あなたができる対策からしていきましょう。

以上「個人情報が簡単に特定される法則」でした。

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◇このブログでは、15年以上DTPオペレーターとして、学んできたDTPやパソコンのセキュリティ知識・参考になった書籍などを紹介しています。
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◇取得資格
・情報セキュリティマネジメント
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