今回は、センス0の素人でも大丈夫「配色」がオシャレと褒められるコツ!を紹介させてもらいます。
近年、SNSやフリマアプリ・ユーチューブを活用されている方が増えています。
総務省の発表によるとSNSだけでも2012年の41.4%から、2016年には71.2%にまで上昇しており、SNSが定着していていることが伺えます。
それに、あわせて、気軽に文字や画像を配置できるデザイン系アプリケーション【Canva】なども増えています。
なぜなら、SNSやフリマアプリ・ユーチューブを利用する方が、アイキャッチやサムネを作成するのに利用しているかです。
ですが、気軽に文字や画像を配置できても、あなたのイメージ通りのデザインが出来ていますか?
この記事では、イメージどおりのデザインの配色をするうえで
- イメージ通りできないのはなぜ?
- どうしたら【映える】アイキャッチ/サムネが作れるの?
- 配色のコツを知りたい?
このような疑問にお答えします。
この記事は、DTP歴15年以上の経験と色彩検定2級を取得済みの私が、配色のコツを分かりやすく説明します。
今回の記事を参考していただくことで、イメージ通りの映えるデザインが作成でき、周りから「配色がオシャレ」と褒められるようになります。
1.色から伝わる印象
色には特有の印象や心理的効果があり、人の感覚や感情に影響を与えることができるといわれています。
ここでは、代表的な12色の印象を紹介いたします。
印象のイメージは掴んでいただけましたか?
次は基本の3色について説明します。
2.基本の3色を決める
配色をまとめる上で必要なのが「テーマカラー」を決めることです。
テーマカラーを決めることで統一感が生まれ、まとまりがでます。
テーマカラーには、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3色があり目安になる配分率もあるので、詳しく説明していきます。
ベースカラー 7割
ベースカラーは、背景色など一番広い面積に使用されるの色です。
この色で印象がほぼ決まると言ってもいいで、伝えてい印象を考えて選びます。
メインカラー 2割
メインカラーは、主役となりデザインの中心になる色で、ベースカラーの次に多く使用されます。
ベースカラーとの組み合わせによって印象が強くなるので、冷静な印象を与えるためにメインを青にした場合、より冷静さを伝えたければサブに紺色や水色などを選びます。
アクセントカラー 1割
アクセントカラーは、配色内での使用率は一番少ない色ですが注目させてたいポイントに使用する色です。
ベースカラーもしくはメインカラーの反対色(補色)を使うと、鮮やかさが引き立つので目にとまりやすくなります。
ベース7;メイン2;アクセント1くらいの割合で配色することで、メリハリのあるまとまった配色になります。
次はベース・メイン・アクセントの基本の3色を使用した配色のサンプルを紹介します。
3.配色サンプル
この章では、ベース7;メイン2;アクセント1を意識してイメージ別の配色サンプルを紹介します。
シンプル
女性向け
子供向け
男性向け
ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの基本3色のサンプルを紹介しましたが、3色以上でも配色できます。
ただ、色数が増えるほど扱いが難しくなりますので、まずは基本の3色で作成していきましょう。
最後に今回のまとめです。
4.まとめ:基本を守ること、応用はあとから
今回、紹介した【色の印象を意識する】【ベースカラー7割・メインカラー3割・アクセントカラー1割】【アクセントカラーには、反対色を使う】のルールを守って配色していけばベース自然とまとまった配色ができますので、是非チャレンジしてみたください。
1.色から伝わる印象を考える
2.ベースカラー7割・メインカラー3割・アクセントカラー1割
3.アクセントカラーには、反対色を使う
4.基本を守ること、応用はあとから
今回のおすすめの本としては、配色について学べる本を紹介しておきます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。 以上「「配色が上手」と周りに褒められる法則!色彩知識0でも大丈夫」の記事でした。See you later
色に関する資格を取得したと考えておられるのでしたら、こちらの記事を参考してください