訪問して頂きありがとうございます。
この記事は、あなたの大切な情報を守るために
- 情報セキュリティの脅威を知りたい
- 社会的に影響が大きかった脅威とは?
- 脅威の洗い出しと対策をしたい
こういった疑問に答えします。
記事内容は、【国家資格】情報セキュリティを持つ私が、IPA(情報処理推進機構)が公表した「情報セキュリティ10大脅威 2022」を元に執筆しています。
参考元:IPA(情報処理推進機構)「情報セキュリティ10大脅威 2020」
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2022.html?topbana
この記事を読んでいただくことで、各脅威があなたに、どのように影響するか把握することができます。
情報セキュリティ10大脅威 2022とは?
[ 情報セキュリティ10大脅威 2022]とは、2021年に発生した情報セキュリティの脅威を研究者など約150人が影響が大きかった順に順位付けを行いIPAが公表したものです。
情報セキュリティ10大脅威 2022 PDFファイル
情報セキュリティ10大脅威 2022(個人)
1位 フィッシングによる個人情報等の詐取
「ネット犯罪者が、有名企業を騙ったメールや SMS を送り付け、本 文に記載したURLにアクセスさせるなどして、クレジットカード情報などの 個人情報を詐取します。
詐取された個人情報は、クレジットカードの不正利用やネットサービスへの不正ログインなどに悪用されます。
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2位 ネット上の誹謗・中傷・デマ
SNSサービスの普及に伴い、個人や企業に対して誹謗・中傷・デマを書き込む事件が多発しており、書き込まれた情報の真偽が確認されず拡散されることで風評被害や誹謗中傷に繋がっています。
誹謗・中傷・デマを書き込んだ本人や拡散した人が匿名であっても警察が調査することで特定され社会的責任を問われる場合があります。
3位 メールや SMS 等を使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求
メールやSMS、LINE等を使い【公的機関を偽り金銭を要求される】【アダルトサイトの料金が未納】などの内容を送信し、金銭を要求してきます。
要求した金銭の支払い方法は、暗号資産や電子マネーが多く見られます。
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4位 クレジットカード情報の不正利用
近年、クレジットカードの利用機会が増える一方で、フィッシング詐欺などの手口でクレジットカード情報を詐取され不正利用される被害が常に発生しています。
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5位 スマホ決済の不正利用
スマホの普及で、手軽なキャッシュレス決済が普及していますが、手軽で利便性が高い反面、知らぬ間に高額な商品を購入されるなどの不正利用の被害も増加しています。
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6位 偽警告によるインターネット詐欺
パソコンやスマホなどで、ネットを利用中に、「ウイルスに感染しまた」「システムに重大なトラブルが発生しました」などの偽警告メッセージを表示させて不安を煽り、金銭を要求してきます。
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7位 不正アプリによる スマートフォン利用者への被害
実在するアプリに似せたものや【無料】【便利】などの広告で利用者のスマホに不正アプリをインストールさせて、端末内の情報を詐取したり詐欺行為の踏み台にされるなどの被害が発生しています。
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8位 インターネット上のサービスからの 個人情報の窃取
「無料でもらえる」「簡単なアンケートで〇〇ポイント進呈」などの広告からインターネット上のサービスを利用して名前や住所などの個人情報を登録したことで、情報を不正利用される被害が発生しています。
また、利用しているサービスへの不正アクセスから個人情報が流失しダークウェブで売買されるといった被害を受ける恐れもあります。
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9位 インターネットバンキングの不正利用
インターネットバンキングの利用者の増えている一方で、フィッシング詐欺やウイルス感染によりインターネットバンキングのIDやパスワードが詐取されることで、不正送金や不正決済とうの被害が発生しています。
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10位 インターネット上のサービスへの 不正ログイン
不正に入手したIDやパスワードでインターネット上のサービスへ不正ログインされ、不正に利用されたり個人情報等が詐取される被害が発生しています。
さらに、複数のサービスでIDやパスワードを使いまわしている利用者は、被害が大きくなる傾向にあります。
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情報セキュリティ10大脅威のまとめ
この記事では「情報セキュリティの脅威」についてIPAの情報を元に紹介してきました。
今回紹介した【情報セキュリティ10大脅威 2022】の順位は以下の通りです。
- 1位 フィッシングによる個人情報等の詐取
- 2位 ネット上の誹謗・中傷・デマ
- 3位 メールや SMS 等を使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求
- 4位 クレジットカード情報の不正利用
- 5位 スマホ決済の不正利用
- 6位 偽警告によるインターネット詐欺
- 7位 不正アプリによる スマートフォン利用者への被害
- 8位 インターネット上のサービスからの 個人情報の窃取
- 9位 インターネットバンキングの不正利用
- 10位インターネット上のサービスへの 不正ログイン
今回、ランクインした脅威が全てではないので注意が必要です。
ランク外でも、「ワンクリック詐欺」などの被害は発生していますので対策は必要になってきます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以上、【[2022年]情報セキュリティの脅威‼TOP10!1位の脅威とは?】についてお伝えしてきました。
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