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この記事は、パソコンやスマホでWEBサイトを見ていると、突然「ウイルスが検出された」「システムが破損している」といった偽警告メッセージが表示されることについて
- 偽警告メッセージの通知が表示されるのはなぜ?
- 偽警告メッセージを消す方法がわからない
- 偽警告メッセージの被害に遭わないための対策ってあるの?
こういった疑問に答えします。
記事内容は、【国家資格】情報セキュリティマネジメントを持つ私が、総務省やIPAなどが公表している情報を元に今から実践できる方法にまとめました。
偽警告メッセージとは?なんですか?
・偽警告メッセージとは?
・偽警告メッセージが表示される3つの理由
・偽警告メッセージをクリックしたら
偽警告メッセージの被害に遭わない5つの方法
・偽警告メッセージであることを疑ってみる
・無視する
・ポップアップ通知を無効にする
・ブラウザのキャッシュや Cookieを削除する
・セキュリティ対策ソフトをインストールする
その警告メッセージは詐欺かもしれないまとめ
今回の記事を参考にして頂くことで、あなたのパソコンやスマホに、偽警告メッセージが表示されても不安になったり慌てることなく対応することができるようになります。
偽警告メッセージとは?なんですか?
この章では、基本知識として【偽警告メッセージ】について簡単に説明していきますね。
偽警告メッセージとは?
偽警告メッセージはWEBサイトを見ることで表示されるのですが、これはネット詐欺の一種でWEBサイトを見ていれば 誰でも表示する可能性があります。
よくある偽警告メッセージの例を挙げると、以下のようなものがあり
- セキュリティシステムが破損しています
- ウイルスに感染しています
- システムのアップデートが必要です
- バッテリーが損傷しています(スマートフォンの場合)
- このサイトのセキュリティ証明書には問題があります
この他にも色々な偽警告メッセージがあります。
偽警告メッセージが表示される3つの理由
偽警告メッセージが表示される理由は大きく3つあります。
- 偽のセキュリティソフトをインストールさせることで収益を生み出すこと
- ウイルスなどに感染させて、個人情報を盗むこと
- ワンクリック詐欺のように高額な料金の請求をすること
<pこのことから、偽警告メッセージが表示されることは、ネット犯罪の詐欺にかかる一歩手前であるといえます。
偽警告メッセージをクリックしたら
偽警告メッセージが表示されるだけでは、個人情報が盗まれたり料金の請求を受けるなどの問題が起こることはありませんが、メッセージに騙されて、偽警告の指示通りに「続行」ボタンや「更新」ボタンをクリックしてしまうと、
・悪意のあるWebサイトへ誘導される
・不審なアプリが自動でダウンロードされてしまう
・電話番号が表示され、その電話番号に電話をかけるように指示さる
そこから個人情報が盗まれたり高額な料金の請求を受けてしまう可能性があります。
もし、間違えてクリックしてしまい不安な場合は、お近くの消費生活センターにご相談してください。
≪国民生活センター≫ 全国消費生活センター一覧
偽警告メッセージの被害に遭わない5つの方法
前章では、【偽警告メッセージとは?なんですか?】について説明しましたので、この章では【偽警告メッセージの被害に遭わな5つの方法】について説明しますね。
偽警告メッセージであることを疑ってみる
偽警告メッセージには以下のような5つの特徴がありますので確認してみてください。
- 電話番号が表示され、サポートセンターへ連絡をするよう誘導される
- エラー音やバイブレータが鳴り続ける
- 表示されているが文章がおかしい(スペルや漢字の使い方など)
- インストールしているセキュリティソフトからの警告文でない
- 有料のセキュリティソフトやアプリの購入を勧めてくる
5つの特徴が当てはまる場合には偽警告メッセージである可能性が高いので、落ち着いて対処するようにしましょう。
無視する
偽警告メッセージが表示された時の対処は、【メッセージを無視して閉じること】です。
メッセージを無視して閉じる場合は、偽警告メッセージが表示されている(ポップアップ)のボタン類には一切触らず、ネットのブラウザごと終了し閉じるようにしましょう。
もしブラウザを終了できな場合は、
■Windowsは、タスクマネージャーを起動し、利用しているブラウザを選んで【タスクの終了】ボタンを押して終了します。
■MACは、アクティビティモニタを起動し、利用しているブラウザを選んで上に表示してある【✗】ボタンを押して強制終了します。
これでも、表示が消えない場合はパソコン・スマホを再起動させましょう。
ポップアップ通知を無効にする
広告や警告のポップアップが表示される理由として、なにかしらの形で通知の表示をあなたが、許可したことがです。
一度許可を出してしまうと、その後ポップアップ形式が表示され続けるようになります。
ポップアップ形式が表示され続ける場合の解決策は、
- ポップアップ通知に表示されている通知元のサイト名を確認する
- ブラウザーの設定の通知項目にアクセスします。
- 通知画面に表示されているURLを確認します。
- ブラウザーの通知で許可されている一覧で探し、通知メニューから「ブロック」を選択します。
詳し方法は各公式サイトでご確認ください
Microsoft Edgeでポップアップをブロックする
Safariでポップアップをブロックする
Chromeでポップアップをブロックする
ブラウザのキャッシュや Cookie を削除する
ブラウザを使用すると、訪問したウェブサイトの情報がキャッシュや Cookie に保存されてしまいす。
こうしたキャッシュや Cookie に情報が残っていることで、偽警告メッセージが表示され続ける原因にもなりますにで、偽警告メッセージが表示された場合は、キャッシュや Cookieを一度削除しておきましょう。
詳し方法は各公式サイトでご確認ください
Microsoft EdgeのキャッシュとCookieを消去する
SafariのキャッシュとCookieを消去する
ChromeのキャッシュとCookieを消去する
セキュリティ対策ソフトをインストールする
セキュリティ対策ソフトをインストールしておくことで、
- ウイルス感染を防いでくれる
- ニセの警告を表示するような不正サイトをブロックする
- URLの安全性チェックしてくれる
などの対策をおこなってくれます。
セキュリティ対策ソフトを入れれば絶対に安心と言うわけではありませんが、ある程度身を守ることができます。ソフトを選ぶときは、有名企業の信頼できるソフトを選ぶようにしましょう。
例えば、総合セキュリティソフトの【ウイルスバスタークラウド】では、初めて利用する際に<a href=”http://30日間無料の体験版
が用意されているので、実際に利用して使い勝手を確認できます。
詳しくは【無料体験版あり】ウイルスバスターの価格・機能・評価を徹底解説の記事で解説しています。
ここまで、
【偽警告メッセージとは?なんですか?】
【偽警告メッセージの被害に遭わない5つの方法】
の2章に分けて説明してきました。
最後に今回のまとめをして終わります。
その警告メッセージは詐欺かもしれない まとめ
この記事は【国家資格】情報セキュリティマネジメントを持つ私が、総務省やIPAなどが公表している情報を元に今から実践できる方法を2章構成でお届けしました。
内容をまとめると
・偽警告メッセージはネット詐欺の一種
・偽警告メッセージが表示されたらブラウザを閉じる
・もし間違えてクリックしたら近くの消費生活センターに相談する
偽警告メッセージはWEBサイトを見ていれば 誰でも表示する可能性があるので、表示されても慌てず落ち着いて、記事内で紹介して5つの対策をおこなってください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以上「【対策】通知された警告メッセージは詐欺かも!被害に遭わな5つの方法」の記事でした。
See you later