訪問して頂きありがとうございます。
今回は、illustratorのスクリプト機能を使いレイヤーを操作したいと思っている方向けに
- スクリプト機能で色を指定したい
- ドキュメントのCMYKとRGBを使い分けた
こんな悩みを解決します。
この記事は、DTPデザイナー歴15年以上の私が、illustratorのスプリクト機能を利用して【色を操作する】サンプルコード(javaScript)を紹介します。
参考にしていただければ、スクリプト機能を活用してテキストを自由に操作できるようになります。
今回紹介する【色を操作するサンプルコード】を応用して作成したのが【illustratorスクリプト機能で[表題欄]を自動作成してくれるコード】です。併せて参考にしてください
色を操作するサンプルコード(javaScript)
この章では、色の操作に関わるサンプルコードを紹介していきます。
ドキュメントカラーの変更
//ドキュメントカラーモード CMYKカラー
app.executeMenuCommand("doc-color-cmyk");
//ドキュメントカラーモード RGBカラー
app.executeMenuCommand("doc-color-rgb");
//カラー別の色指定
RGBカラーを生成する
var RGB = new RGBColor();
//各色に0〜255の数値を入力
RGB.red = 255;
RGB.green = 255;
RGB.bule = 255;
//初期設定
activeDocument.defaultFillColor = rgb;
//CMYKカラーを生成する
var CMYK = new CMYKColor();
//各色に0〜100の数値を入力
CMYK.cyan = 100;
CMYK.magenta = 100;
CMYK.yellow = 100;
CMYK.black = 100;
//初期設定
activeDocument.defaultFillColor = cmyk;
//オブジェクトに色を指定する場合
sample.fillColor = rgb;
sample.fillColor = cmykk;
functionを利用する場合
function setRGB(r,g,b) {
var RGB = new RGBColor();
RGB.red = r;
RGB.green = g;
RGB.bule = b;
return rgb
}
function setCMYK(c,m,y,k) {
var CMYK = new CMYKColor();
CMYK.cyan = c;
CMYK.magenta = m;
CMYK.yellow = y;
CMYK.black = k;
return CMYK
}
//functionでオブジェクトに色を指定する場合
sample.fillColor = setRGB(255,255,255);
sample.fillColor = setCMYK(100,100,100,100);
色を操作するScriptのまとめ
この記事では、illustratorのスクリプト機能で使える色を操作するサンプルコードを紹介してきました。
illustratorを使う上で[色の操作]は、とても使用頻度の高いコマンドの一つですので今回紹介したサンプルコードを活用して作業の自動化に繋げてください
というわけで、今回は以上です。
〈illustratorのスクリプト機能で[色]を操るサンプルコード〉を最後まで読んでいただき有難う御座いました。
See you later
Illustratorスクリプトのおすすめ書籍!
また、以下の記事で今回紹介した書籍以外にもスクリプトに関する書籍を紹介しているので参考にしてください。