Illustratorスクリプトを実行しても反応しない場合、すぐにコードの不具合と判断する必要はありません。
原因は、保存場所や実行方法、オブジェクトの選択状態など、簡単な設定にあることもあります。
この記事では、次の症状ごとに確認する場所を整理しています。
- 実行しても何も起きない
- ファイルメニューに表示されない
- エラーメッセージが出る
- Illustratorが固まる
- アップデート後から動かない
すべての対処法を試す必要はありません。自分の症状に近い項目から確認してください。
なお、確認作業は進行中のデータではなく、複製したファイルで行うと安心です。
ーProfileー
Illustrator歴20年以上のDTPデザイナー。
本ブログでは、Illustratorのスクリプト活用・業務効率化を発信しています。
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Illustratorスクリプトが動かないときの症状別チェック

Illustratorスクリプトが動かない原因は、表示されている症状によって異なります。
すべての対処法を順番に試すのではなく、現在の状態に近い項目から確認してください。
| 現在の症状 | 最初に確認すること |
|---|---|
| 実行しても何も起きない | ドキュメント、選択状態、レイヤーのロック |
| ファイルメニューに表示されない | 拡張子、保存場所、Illustratorの再起動 |
| エラーメッセージが出る | エラー内容、対応バージョン、コードの変更箇所 |
| Illustratorが固まる・終了する | 処理対象の数、使用しているデータ、再現する条件 |
| アップデート後から動かない | 新しいバージョンの保存場所、スクリプトの対応状況 |
原因が見つかり、スクリプトが動いた時点で、それ以降の項目を確認する必要はありません。
まずは、現在の症状に合う項目から見ていきます。
Illustratorスクリプトを実行しても反応しないとき

スクリプトを実行しても画面が変わらない場合は、コードの不具合より先に、ドキュメントや選択状態を確認します。
エラーが表示されなくても、実行条件を満たしていないため処理が止まっていることがあります。
ドキュメントが開いているか確認する
Illustratorスクリプトの多くは、ドキュメントを開いた状態で実行します。
ファイルを開いていない場合は、新規ドキュメントまたは処理したいファイルを開いてから、もう一度スクリプトを実行してください。
複数のファイルを開いている場合は、処理したいドキュメントを手前に表示します。別のファイルが選ばれていると、意図しないドキュメントが処理対象になることがあります。
また、ファイル名や保存先を使うスクリプトは、未保存のドキュメントでは動作しない場合があります。
その場合は、ファイルを一度保存してから試してください。
オブジェクトの種類・選択数を確認する
スクリプトによっては、実行前にオブジェクトを選択する必要があります。
ただし、何かを選択すればよいとは限りません。次の点を確認してください。
- テキストやパスなど、対象の種類が合っているか
- 必要な数のオブジェクトを選択しているか
- グループ内ではなく、処理したい対象そのものを選択しているか
- 選択する順番が指定されていないか
たとえば、2つのオブジェクト間を処理するスクリプトでは、1つだけ選択しても動きません。
配布ページに使い方が書かれている場合は、選択する対象と数を確認してから実行してください。
レイヤー・オブジェクトのロックと非表示を確認する
対象を選択していても、レイヤーやオブジェクトがロックされていると処理できないことがあります。
レイヤーパネルを開き、次の状態になっていないか確認します。
- レイヤーがロックされている
- オブジェクト自体がロックされている
- 対象のレイヤーが非表示になっている
- 編集したいレイヤーとは別のレイヤーを選択している
ロックや非表示を解除したら、対象を選び直してスクリプトを実行します。
作業中のデータで解除するのが不安な場合は、複製したファイルで試してください。
スクリプト固有の実行条件を確認する
ドキュメントや選択状態に問題がなくても、スクリプト固有の条件を満たしていないと反応しない場合があります。
たとえば、次のような条件です。
- 特定の名前のレイヤーが必要
- 対象の種類や選択数が決まっている
- 保存済みのドキュメントが必要
- 配置画像やテキストなど、特定の要素が必要
- 対応していないオブジェクトが選択に含まれている
同じ「反応しない」という症状でも、必要な条件はスクリプトごとに違います。
配布ページの使い方、対応環境、注意事項を確認し、条件をそろえてから再実行してください。
ここまで確認しても反応しない場合は、次にスクリプトが正しく保存・認識されているかを確認します。
スクリプトがIllustratorのメニューに表示されないとき

[ファイル]→[スクリプト]を開いても名前が表示されない場合は、ファイルの拡張子と保存場所を確認します。
コードの内容ではなく、Illustratorがスクリプトファイルを認識できていない可能性があります。
拡張子が「.jsx」「.js」になっているか確認する
スクリプトファイルの末尾が、.jsxまたは.jsになっているか確認してください。
配布されているIllustratorスクリプトでは、.jsxが使われていることが多くあります。
注意したいのが、ファイル名の末尾に.txtが付いているケースです。
見た目はsample.jsxでも、実際のファイル名が次のようになっていると、スクリプトとして認識されないことがあります。
sample.jsx.txt
WindowsやmacOSの設定によっては、拡張子が表示されません。ファイル情報や表示設定を開き、末尾まで確認してください。
自分でコードを保存した場合は、文書ファイルではなく、テキスト形式の.jsxファイルとして保存し直します。
スクリプトの保存場所(Scriptsフォルダー)を確認する
スクリプトをメニューへ常に表示したい場合は、使用中のIllustratorに対応するScriptsフォルダーへ保存します。
Illustratorを複数バージョン入れている場合は、別バージョンのフォルダーへ保存していないか確認してください。
たとえば、旧バージョンのScriptsフォルダーにファイルを入れても、新しいバージョンのIllustratorには表示されません。
保存場所は、IllustratorのバージョンやWindows・macOSによって異なります。
詳しい保存場所は、Illustratorスクリプトの入れ方と実行方法で確認できます。
Scriptsフォルダーへ追加したらIllustratorを再起動する
Illustratorを開いたままScriptsフォルダーへファイルを追加した場合は、一度Illustratorを終了して再起動します。
再起動後に、次の場所を確認してください。
1. [ファイル]を開く
2. [スクリプト]を選択する
3. 追加したスクリプト名を探す
Scriptsフォルダーへ正しく保存されていても、再起動するまではメニューに反映されないことがあります。
ただし、再起動はメニュー表示を更新するための操作です。実行時のエラーや選択状態の問題まで直るわけではありません。
「その他のスクリプト」から直接実行する
メニューに表示されない場合は、保存場所を変更する前にファイルを直接指定して実行できます。
1. [ファイル]を選択する
2. [スクリプト]を選択する
3. [その他のスクリプト]を選択する
4. 実行したい`.jsx`ファイルを指定する
この方法で動けば、スクリプトの保存場所やメニューへの登録に問題がある可能性があります。
直接指定してもエラーが出る場合は、保存場所ではなく、スクリプトのコードや対応環境を確認する必要があります。
メニューに表示されるようになったものの、実行時にエラーが出る場合は、次の項目へ進んでください。
Illustratorスクリプトでエラーが表示されるとき

スクリプトの実行後にエラーダイアログが表示された場合は、すぐに閉じず、内容を記録してください。
エラーの文章や行番号が分かれば、保存場所の問題なのか、コードの問題なのかを切り分けやすくなります。
エラー番号・行番号・メッセージを記録する
エラーダイアログが表示されたら、次の内容を確認します。
- エラーメッセージの全文
- エラー番号
- 行番号
- エラーが出る直前に行った操作
- 使用しているIllustratorのバージョン
エラー番号や行番号が表示されない場合もあります。その場合は、メッセージ全文だけでも記録してください。
文章をコピーできないときは、ダイアログ全体のスクリーンショットを撮っておくと、あとから配布元や生成AIへ相談しやすくなります。
実際に発生したエラー例
実際にスクリプトを実行したところ、「Error 21:undefined はオブジェクトではありません」と表示されました。
エラー行は27行目で、選択中のオブジェクトを参照する処理が止まっていました。

オブジェクトを選択せずに実行した際に表示されたError 21
今回は、オブジェクトを選択していない状態で実行したことが原因でした。
対象のオブジェクトを選択してから再実行すると、正常に処理できました。
このように、エラーが表示された行だけでなく、実行前の選択状態や操作手順もあわせて確認すると、原因を切り分けやすくなります。
「動きません」とだけ伝えるよりも、エラー内容と再現手順を添えたほうが、配布元や作成者も状況を確認しやすくなります。
配布スクリプトの対応環境・実行条件を確認する
ダウンロードしたスクリプトでエラーが出た場合は、コードを変更する前に配布ページを確認してください。
主に見る項目は次のとおりです。
- 対応しているIllustratorのバージョン
- 対応しているOS
- 実行前に選択するオブジェクト
- 必要なレイヤーやファイル
- 使用時の注意事項
- 修正版や更新版の有無
配布時期が古いスクリプトは、現在のIllustratorで動作確認されていない場合があります。
反対に、スクリプト自体には問題がなくても、選択する対象や実行手順が違うことでエラーが出ることもあります。
まずは配布ページと同じ条件をそろえ、複製したファイルで再実行してください。
コード編集後の入力ミスを確認する
スクリプトを自分で編集したあとに動かなくなった場合は、変更した箇所を確認します。
特に起こりやすいのは、次のような入力ミスです。
- 括弧が閉じていない
- 引用符が片方だけになっている
- 半角記号が全角記号へ変わっている
- 行の一部を削除している
- コピーしたコードが途中で欠けている
- 変数名の大文字と小文字が変わっている
エラー行が表示されていても、その行だけに原因があるとは限りません。
直前の行で括弧や引用符が閉じていないと、次の行がエラーとして表示されることがあります。エラー行と、その前後をまとめて確認してください。
編集前のファイルが残っている場合は、元のファイルへ戻して動くか試します。
元のファイルでは動くなら、変更した部分に原因があると判断できます。
Illustratorで使えないコードを確認する
Illustratorスクリプトでは、一般的なWebサイトやNode.jsで使われるJavaScriptのコードを、そのまま使えない場合があります。
たとえば、次のようなコードが原因になることがあります。
- Illustratorの実行環境に対応していない新しい構文
- ブラウザー専用の命令
- Node.js専用の機能
- Illustratorに存在しないプロパティや命令
- 対象がない状態でオブジェクトを参照する処理
特に、生成AIで作成したコードには、Illustratorでは使えない書き方が混ざることがあります。
生成されたコードをそのまま保存するのではなく、Illustrator用のExtendScriptとして書かれているか確認してください。
コードを編集する場合は、メモ帳などよりも、行番号を確認できるエディターを使うと作業しやすくなります。
エラー内容を記録し、対応環境とコードを確認しても解決しない場合は、Illustratorが固まる条件や、特定のデータだけで発生する問題を切り分けます。
スクリプト実行後にIllustratorが固まる・強制終了するとき

スクリプトの実行後にIllustratorが反応しなくなったり、突然終了したりする場合は、処理するデータやオブジェクトの数を減らして確認します。
作業中のファイルで何度も試すと、未保存の変更を失うおそれがあります。元のデータを保存し、複製したファイルで切り分けてください。
処理するオブジェクトを減らして試す
大量のオブジェクトや複雑なパスをまとめて処理すると、完了まで時間がかかることがあります。
まずは、選択する対象を減らして実行してください。
- 選択するオブジェクトを1つにする
- 複雑なグループを避ける
- 配置画像や効果を含まないデータで試す
- 新規ドキュメントに簡単な図形を作って試す
少ないオブジェクトでは動く場合、処理量や特定のオブジェクトが影響している可能性があります。
処理中に画面が変わらなくても、すぐに同じスクリプトを再実行しないでください。処理が重複し、さらに反応しにくくなることがあります。
Illustratorを再起動し、新規ドキュメントで試す
しばらく待っても反応が戻らない場合は、Illustratorを終了して再起動します。
通常の操作で終了できない場合は、OSの機能を使って強制終了する必要があります。ただし、保存していない変更は失われる可能性があります。
再起動後は、元の作業データをすぐに開かず、次の順番で確認してください。
1. 新規ドキュメントを作成する
2. 簡単な図形やテキストを配置する
3. 少ない対象だけを選択する
4. 同じスクリプトを実行する
新規ドキュメントでは動く場合、Illustrator全体ではなく、元のファイルやオブジェクトに原因がある可能性があります。
必要に応じてOSも再起動し、ほかのアプリを閉じた状態で試します。
ただし、ほかのAdobeアプリが起動していることだけを、スクリプトが動かない主な原因とは判断しません。
フリーズ・強制終了の再現条件を確認する
再実行するときは、どの操作でIllustratorが止まるかを確認します。
- 毎回同じファイルで止まる
- 特定のオブジェクトを選ぶと止まる
- 選択数を増やすと止まる
- どのファイルでも同じ場所で止まる
- 特定のIllustratorバージョンだけで止まる
特定のファイルやオブジェクトだけで発生する場合は、対象データの構造や処理量が関係している可能性があります。
新規ドキュメントでも同じように止まる場合は、スクリプトの処理内容や対応バージョンを確認します。
配布元へ問い合わせる場合は、Illustratorのバージョン、止まる直前の操作、対象オブジェクトの種類を伝えると、原因を確認しやすくなります。
Illustratorのアップデート後から症状が出るようになった場合は、次に保存先のフォルダーと対応バージョンを確認してください。
Illustratorのアップデート後にスクリプトが動かないとき

Illustratorをアップデートしたあとにスクリプトが動かなくなった場合は、まず保存場所を確認してください。
新しいバージョンでは、旧バージョンとは別のScriptsフォルダーが使われることがあります。
新しいIllustratorのScriptsフォルダーを確認する
Illustratorを更新しても、スクリプトファイルが自動で新しいフォルダーへ移動するとは限りません。
旧バージョンではメニューに表示されるのに、新しいバージョンでは表示されない場合は、別のScriptsフォルダーへ保存されている可能性があります。
次の点を確認してください。
- 現在起動しているIllustratorのバージョン
- スクリプトを保存したフォルダーのバージョン
- 新しいIllustrator側のScriptsフォルダーにファイルがあるか
- ファイルを追加したあとにIllustratorを再起動したか
旧バージョンのフォルダーから移す場合は、元のファイルを削除せず、コピーして確認すると安全です。
保存場所を変更したあとは、Illustratorを再起動して[ファイル]→[スクリプト]を確認してください。
スクリプトの対応バージョンを確認する
メニューに表示されても実行時にエラーが出る場合は、スクリプトが新しいIllustratorに対応しているか確認します。
配布ページに、次の情報がないか探してください。
- 動作確認済みのIllustratorバージョン
- 対応しているOS
- 更新履歴
- 修正版や新しい配布ファイル
- 既知の不具合
古いスクリプトでも、そのまま動く場合はあります。
ただし、Illustratorの仕様変更や、スクリプトが利用している命令の違いによって、更新後にエラーが出ることもあります。
対応状況が分からない場合は、「新しいバージョンだから使えない」とすぐに判断せず、旧バージョンと新しいバージョンで同じ条件をそろえて確認してください。
旧バージョンでは動くか確認する
旧バージョンのIllustratorが残っている場合は、同じスクリプトを実行して比較します。
- 旧バージョンでは動く
- 新しいバージョンでは動かない
- どちらのバージョンでも動かない
旧バージョンだけで動く場合は、新しいIllustratorとの互換性や保存場所が影響している可能性があります。
どちらでも動かない場合は、アップデート以外に原因があるかもしれません。選択状態やコードの変更、使用しているファイルも確認してください。
比較するときは、同じデータの複製を使い、選択するオブジェクトや実行手順もそろえます。
ほかのスクリプトが動くか確認する
アップデート後に問題が起きた場合は、ほかのスクリプトも実行してみてください。
一つのスクリプトだけ動かない場合は、そのスクリプト固有の処理や対応バージョンが関係している可能性があります。
複数のスクリプトがすべて動かない場合は、次の点を確認します。
- Scriptsフォルダーの場所
- ファイルの拡張子
- Illustratorの再起動
- Illustrator本体の動作
通常のIllustrator操作でもエラーや強制終了が起きる場合は、スクリプトだけではなく、Illustrator本体の不具合も考えられます。
保存場所と対応バージョンを確認しても直らない場合は、問い合わせに必要な情報を整理します。
それでもIllustratorスクリプトが動かないとき

ここまで確認しても解決しない場合は、同じ操作を何度も繰り返すのではなく、原因を調べるための情報を整理します。
配布元や作成者へ問い合わせる場合も、環境やエラー内容が分かると状況を伝えやすくなります。
問い合わせに必要な情報を整理する
まずは、次の情報をまとめてください。
- Illustratorの正確なバージョン
- WindowsまたはmacOSのバージョン
- スクリプト名
- スクリプトを入手したページ
- エラーメッセージの全文
- エラー番号や行番号
- 実行前に選択したオブジェクト
- エラーが出るまでの操作手順
- 自分でコードを変更したか
- 問題が分かるスクリーンショット
Illustratorのバージョンは、「最新版」ではなく、バージョン番号まで確認します。
問い合わせるときは、「動きません」だけでなく、何を選択して、どの操作をしたときに、どのエラーが出たかを伝えてください。
元のスクリプトに戻して確認する
コードを編集した場合は、配布直後のファイルへ戻して動くか確認します。
編集前のファイルが残っていない場合は、配布ページからもう一度ダウンロードしてください。
元のファイルで動けば、自分で変更した部分に原因があると判断できます。
元のファイルでも動かない場合は、次の点を確認します。
- 配布ページの対応バージョン
- 必要な選択状態
- 保存場所
- 更新版の有無
- 同じ症状に関する案内やコメント
確認するときは、元のファイルを上書きせず、別名で保存した複製を使うと安全です。
別のデータでも再現するか確認する
特定のファイルだけでエラーが出る場合は、スクリプトではなく、データの構造が影響している可能性があります。
新規ドキュメントを作り、簡単な図形やテキストだけを使って同じスクリプトを実行してください。
新規ドキュメントでは動く場合、元のデータに次のような要素が含まれていないか確認します。
- 複雑なグループ
- クリッピングマスク
- ロックされたオブジェクト
- 配置画像
- 複合パス
- 特殊な効果やアピアランス
- 大量のオブジェクト
どのデータでも同じエラーが出る場合は、スクリプトのコードや対応環境を確認する必要があります。
自作・編集したコードのエラー情報を整理する
自作したスクリプトや、生成AIで修正したコードは、コードだけを見ても原因を判断できないことがあります。
確認するときは、次の情報をそろえてください。
- エラーメッセージ全文
- エラー行とその前後のコード
- どの操作をしたいスクリプトか
- 使用しているIllustratorのバージョン
- 何を選択して実行したか
- 変更前は動いていたか
生成AIへ相談する場合も、「修正してください」だけではなく、期待する動作と現在の症状を具体的に伝えます。
ただし、会社名、顧客名、個人情報、社内ファイルの保存先などは、そのまま入力しないでください。
生成AIを使ってコードを修正する流れは、生成AIでIllustratorスクリプトを作成・修正する方法で詳しく紹介しています。
配布元への問い合わせと、自分でコードを修正する方法を分けて考えると、次に取る行動を判断しやすくなります。
まとめ|動かない原因を症状別に確認する

Illustratorスクリプトが動かないときは、コードをすぐに書き換えるのではなく、表示されている症状から原因を切り分けます。
- 反応しない場合は、ドキュメントと選択状態を確認する
- メニューに出ない場合は、拡張子・保存場所・再起動を確認する
- エラーが出る場合は、メッセージ全文と行番号を記録する
- Illustratorが固まる場合は、処理対象を減らして試す
- アップデート後の場合は、保存先と対応バージョンを確認する
確認作業は、進行中のデータではなく、複製したファイルで行うと安全です。
それでも直らない場合は、IllustratorとOSのバージョン、エラー内容、再現手順を整理してから、配布元や作成者へ問い合わせてください。
スクリプトが動くようになっても、コードの修正や機能追加が必要になることがあります。
自分でコードを書くのが難しい場合は、生成AIにエラー内容や追加したい機能を伝え、修正案を出してもらう方法があります。
コードを直したい・機能を追加したい人へ
生成AIでスクリプトを修正・作成する方法を見る

















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