やってはいけないテレワークとは、どのようなテレワークでしょうか?危険性とは

既にテレワークに取り組んでいる方
これからテレワークに取り組む予定の方
会社のセキュリティ担当の方
あなたは、既にテレワークに取り組まれてますか?もしくは今からテレワークに取り組も予定ですか?
実は、テレワークにはメリットがある一方で、情報漏洩やウィルス感染のデメリットもあり危険性もあります。
なぜなら、情報のやり取りに社外のネットワークを利用したり、カフェやコワーキングスペースといった不特定多数の人が接触できる場所で作業を行う場合があるからです。
この記事では、テレワークに取り組にあたりやってはいけない行動を説明します。
記事を読み終えることで、あなたは安全にテレワークに取り組む事ができます。

1.テレワークでしてはいけいない行動とは?
いくら業務に便利なアプリでも、独断でWebからインストールして使用してはいけません。
アプリのインストールにはマルウェアの感染がゼロではないからです。
どうしても必要な場合は、セキュリティ担当者にインストールの申請書を提出し許可がおりてからインストールしましょう。
WEBサイトを閲覧するだけなら大丈夫と思う方のおられると思いますが、ドライブバイダウンロード(WEBサイトを閲覧しただけでマルウェアに感染する)というリスクがあります。
そのうえ有名なサイトだからと言って安心はできません、「フィッシング」や「ファーミング」と言った本物そっくりの偽サイトに誘導されている可能性もあるからです。
私物のセキュリティ対策は個人の知識やモラルに依存しているので、利用することによって様々なトラブルを起こす可能性があります。
公衆のフリーWi-Fiは不特定多数の人がアクセスするために、第三者に通信内容が傍受されるリスクが高い傾向にあります。
アクセスポイント名を偽装して場合もあるので、安易に信用して接続しない
OSやアプリのバージョンを古いままにしておくと、バグや脆弱性もまたそのままなのですから、システムやアプリのどこかに不具合が起こりやすくなります。
不正アクセスやウイルス感染などはOSやアプリのバグや脆弱性をターゲットに行われます。
最新のバージョンに更新せず放置していると、セキュリティが弱くなりウィルス感染などの被害に遭うリスクが増大します。
ついつい覚えやすさを優先したり、入力の煩雑さを避けたりしていないだろうか?最も基本的なセキュリティ対策であるパスワードの設定・変更はしっかりと行う必要があります。
パスワードの強度は、パスワード全体の長さ、使用する文字の種類、パスワードが辞書に記載されているかどうかで決まります。
カフェなど不特定多数の人が出入りする場所では、パスワードや認証情報だけでなく、見積書や契約書などをのぞき見られて、取引上重要な情報が漏えいしたり、不正利用されるなどの重大な事件につながる恐れがある。
意外と見落とされがちなディスプレイ画面の「のぞき見」への対策も必須です。
不審なWebサイトを見ないし、気を付けながらパソコンを使っているから、セキュリティソフトなんて必要ないと思っているかもしれません。
しかし悪意のある攻撃者はさまざまな方法で、パソコンにウイルスを感染させようとしています。
パソコンにセキュリティソフトを入れるなどのウイルス対策をしていないと、さまざまなトラブルが発生します。
2.まとめ
上記でやってはいけないテレワークを説明してきた。さて最後にポイントをまとめておくと
・アプリを独断でダウンロードして使用しない。
・不要なWEBサイトを閲覧しない。
・私物や管理されていない外部記録媒体などを利用しない
・公衆のフリーWi-Fiを利用しない
・OSやアプリのバージョンを最新にする
・パスワードを設定しする
・簡単に推測できないパスワードにする
・画面の「のぞき見防止」対策をする
・セキュリティソフトを導入する
まずは、職場が定めたルールを遵守することが大原則
お使いのテレワーク環境に関して所属先が定めた規程やルールをよく理解し、それに従ってください。
今回のおすすめの本は、テレワークの情報セキュリティについて学べる本を紹介しておきます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。 以上「やってはいけないテレワーク【不正アクセスは1分に3件起きている】」の記事でした。See you later