訪問して頂きありがとうございます。
この記事では、仕事が忙しい中でも色彩検定2級に挑戦するにあたり、
- 結局、仕事や就職・転職に役立つ資格なの?
- 難易度は?独学でも合格できるの?
- どの問題集とテキストを購入していいか分からない?
- どのように勉強すれば合格できるの?
こういった疑問に答えます。
この記事は、DTP歴15年以上の経験と色彩検定2級に合格した実績をもつ僕が色彩検定協会などが公表している情報を元に書いています。
1.色彩検定2級の難易度やメリットなどを解説
・色彩検定2級の実施概要
・難易度
・取得総費用
・取得する3つのメリット
独学で使用した問題集とテキストを紹介
独学で一発合格した勉強法
・学習スケジュールを計画する
・テキストは目次から
・問題集は反復学習
・2つの重点学習のポイント
色彩検定2級に独学で合格する勉強法のまとめ
この記事を参考にして頂ければ、色彩検定2級に合格するのに必要な問題集・テキストと勉強法がわかるので、仕事が忙しくても遠回りをせずに一直線に色彩検定2級に挑戦することができます。
ちなみに、私が今までに取得して仕事で活かせている資格については、コチラの記事で解説しています。
>色彩検定2級の難易度やメリットなどを解説
この章では、色彩検定2級の実施概要やメリットなどを解説していきます。
彩検定2級の実施概要
- 施団体:公益社社団法人 色彩検定協会
- 試験日:年2回/夏期:6月 冬期:11月
- 受験料:10,000円(税込み)
- 出題形式:マークシート形式(一部記述式)
- 試験時間:80分
- 合格基準:満点の70%前後(多少変動あり)
- 問い合わせ先:公益社社団法人 色彩検定協会
2級と併用で3級・1級・UCも受験することができます。
UC級に合格する勉強は【色彩検定UC級を受験する人必見!独学で一発合格する勉強方法を紹介】で解説しています。
難易度
過去5年間の合格率の平均は68%で、近年は軟化していると言われていますので、社会人の独学でも十分に合格することができます。
取得総費用
私が、色彩検定2級を取得した時の総費用の内訳は、以下の通りでした。
総費用:13,935円
内訳
- 受験料:10,000円
- 新配色カード:935円
- テキスト・問題集:3,000円前後
※使用する問題集とテキストによって前後します。
取得する3つのメリット
・説得力の向上
経験則だけではなく論理的に説明することできるようになるので説得力が向上し社内評価が上がります。
・仕事だけではなくプライベートでも活用できる
色の効果的な使い方、演色効果などを学ぶので、洋服やメイク・インテリアなどのセンスアップ につなげられます。
・就職・転職に有利
業種は限られるが取得すると就職・転職に役立ますし2級以降になりますが、都内を中心に実際に資格手当が支給される企業もあります。
公式サイトより色彩検定 【合格者の声】を読むことで、もっとメリットを感じてもらえると思います。
独学で使用した問題集とテキストを紹介
なにも知らずに買ったり使ったりしてしまうと、いまいち効果を感じることができないのが問題集とテキストです。
そこで、僕が受験する時に書店に足を運んだりして情報収集をした結果!購入した問題集・テキスト紹介します。
公式問題集
似たような問題や選択肢が少し異なる問題が出題されることは少なくないので、過去問を解いているだけで、試験の出題傾向を掴むことができます。
解説もついているので、弱点克服に適しています。
公式テキスト
公式テキストは、試験問題と色味が統一されています。
また、図版や写真もたくさん掲載されているため、目で見て直感的にわかりやすいテキストとなっています。
試験問題は公式テキストに沿って出題されるので必需品です。
独学で一発合格した勉強法
どんなに時間をかけても、効率の悪い勉強法ては、努力が無駄になります。
この章では、私が実践し合格した勉強法を紹介
- 勉強はスケジュールを計画することから
- テキストは目次から
- 問題集は反復学習
- 2つの重点学習ポイント
勉強はスケジュールを計画することから
社会人が忙しい中で色彩検定の勉強をするためには、計画を立てて少しずつ実行していくことが大切で、その計画を立てる上で役立つのが、M・A・Cの3つの要素から成り立っている【MACの法則】です。
簡単に説明すると
- Measurable:ゴールが数字として測定可能なこと
- Actionable:ゴールにたどり着くまでの行動が明確に書き出せること
- Competent:ゴールを達成することが、自分の価値観に基づいているか
の3つに照らし合わせながら計画を立てていきます。
使い方は簡単で色彩検定2級を例に説明すると
- M:試験日までに正解率を70%以上にする
- A:「1週間で参考書を○ページ進める」、「○日で○問の問題を解く」
- C:色彩検定を取得することでスキルアップや収入アップに繋げたい
もっと詳しくスケジュール計画を学びたい方は【倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!】がオススメです。
テキストは目次から
目次を見ることで、このテキストはどういう構成で、どの情報を重要視しているかを、把握することができます。
テキストの構成を把握できたら、1周目は流し読みで一通り目を通し2周目からは、次の2ステップを取り入れて読みましょう。
- 1.1ページ読んだら、いったん本を閉じる
- 2.「今読んだページに書いてあった重要なポイントは何?」と考える
この2ステップを取り入れて読むことで、普通にテキストを何回も再読するよりテキストの内容を記憶に定着させることができます。
めんどくさいと思われるかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。
問題集は反復学習
テキストの内容を把握できたら過去問を解いていきます。
2級に確実に資格試験に合格したいなら、少なくとも3周は解いてください。
過去問は正誤を確認するだけでなく、解説を読み込んで「なぜその答えになるのか」をほかの人に説明できるくらいにまで深く理解することが重要です。
でも、問題集を2回3回と繰り返し解いて慣れてくると、飽きてしまい「ただなんとなく問題を解いている」だけの状態に陥ってしまいます。
それを防ぐ為に慣れてきたら問題集を後ろから解いてみたり、問題集をバラバラにして順番関係なく混ぜ合わせてランダムに解いてみたりしましょう。
2つの重点学習ポイント
2級では、高確率で出題される問題が2つあります。
1. 慣用色名
慣用色名に関する問題で、印刷された色を見て色名を答える問題が出題されます。
2.配色のルール
配色名称や特徴などの言葉の問題、色を見て答える配色問題が出題されています。
色彩検定協会の公式サイトに検定出題例2級にも参考にしてみてください。
色彩検定2級に独学で合格する勉強法のまとめ
今回は記事は、DTP歴15年以上の経験と色彩検定2級に合格した実績をもつ僕が、色彩検定2級の難易度やメリット・オススメの問題集とテキスト・勉強法について説明させていただきました。
この記事のポイントは4つです。
- 合格率は平均60%前後なので、独学でも合格できます。
- 問題集やテキストは公式の物を準備しましょう。
- 業種は限られるが取得すると就職・転職に役立てることができます。
- 勉強には【MACの法則】を活用しましょう。
是非、今回の記事内容を実践にしていただき、色彩検定2級に合格し理想の自分を目指していきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以上「【必見】色彩検定2級の独学で合格するための勉強法を実績を元に解説」の記事でした。See you later
今回は独学での勉強法を紹介しましたが、社会人は何かと忙しいですよね
なので、確実に合格を目指すならオンラインスクールを利用してみるのもひとつの方法です。
色彩検定2級が取れるオンラインスクールはこちら
お手頃価格!月額980円(税込1,078円)からスタート
スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】
なお、おすすめオンラインスクールは【無料あり】社会人でも資格が取れるおすすめするオンラインスクール3校にまとめていまして、無料プランとかも多いので、独学とも検討しつつがいいかなと思います。