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この記事では、お金の知識が必要だと感じ始めている30代以上の社会人が簿記検定3級について
- 30代以上の社会人に役立つ理由を知りたい
- 取得に必要な勉強時間は何時間位なの?
- 問題集や参考書が多すぎて選べない
このような疑問にお答えします。
この記事は、簿記検定3級に合格した実績を元に日本商工会議所などの情報を分かりやすく解説した内容になっています。
ちなみに、私が今までに取得して仕事で活かせている資格については、コチラの記事で解説しています。
簿記検定3級が30代以上の社会人に役立つ3つの理由とは?
・仕事上で動くお金の流れを理解できる
・プライベートのお金管理でも力を発揮できる
・簿記検定2級以上を受験するための基礎固めができる
簿記検定3級を取得するのに必要な勉強時間は?
問題集と参考書を選ぶ3つのポイント
・最新版を選ぶ
・問題集と参考書は同じシリーズで揃える
・イラストや図が多いものを選ぶ
・オススメの問題集と参考書
簿記検定3級が役立つ理由と勉強時間のまとめ
この記事の内容を参考にしていただければ、30代以上の社会人に簿記検定3級が役立つ理由と受験者に向けて必要な勉強時間がわかり、問題集と参考書も選らべるようになります。
簿記検定3級が30代以上の社会人に役立つ3つの理由とは?
簿記とは、「お金やものの出入りを記録するための方法」で、日々お金の流れを帳簿に記入し、最終的に決算書を作成するための一連の作業のことをいいます。
企業からのニーズは高く、日商簿記検定は年間約60万人が受験し取りたい資格1位になるほどの人気の資格です。
詳しい概要は【商工会議所の検定試験】でご確認ください
仕事上で動くお金の流れを理解できる
簿記を理解すると、経理担当でなくてもお金の動きを理解できるようになります
なぜなら簿記を理解し「損益計算書」や「貸借対照表」が読めるようになれば、会社がどのように利益を上げたのか、会社の財産がどれくらいあるのかが分かるようになるからです。
さらに、会社の売上・利益・費用等はすべて数字で構成されていますから、数字を元に経営分析が可能で事業をより成長させるためには何が必要かを論理的に説明することができるようになります。
このことから、簿記を理解すると仕事上で動くお金の流れを理解できるようになります
プライベートのお金管理でも力を発揮できる
簿記の知識は、プライベートで貯蓄や資産を増やすときにも力を発揮します。
理由は、知識があることでお金を意識するから無駄遣いや衝動買いのように、不要な物を買ってしまうようなことを少なくすることができます。その結果、貯金に回すお金を捻出することができるからです。
さらに、数字が読めるようになるので経済の動きを理解することができ、投資など資産を増やす上でもの役立ちます。
多くの人が簿記のようなお金の知識がなくても、簡単な計算さえできればお金管理はできると思うかもしれませんが、ただ収支の計算をしているだけのお金管理では、しっかりとしたお金を管理することはできません。
なぜなら「お金」は現金や預金などの実際のお金だけを指す言葉ではなく、目に見えない負債などの費用も含めて、お金と言われているからです。
なので、簿記を学ぶことでプライベートのお金管理でも力を発揮することができます。
簿記検定2級以上を受験するための基礎固めができる
簿記検定3級に合格することで、簿記検定2級以上へとステップアップすることができます。
理由としては、3級と2級の試験内容はリンクしており、3級で学んだ基礎知識があれば、2級の問題も取り組みやすいからです。
さらに、簿記1級、公認会計士、税理士試験、中小企業診断士、FP(ファイナンシャルプランナー)などは、簿記の基礎知識が必須です。最初に簿記3級を学ぶことでスムーズに学習を進められます。
また、意外な所では、簿記検定の次に、ITパスポートなどのIT系資格を取得する方も多いです。
ITパスポートについては、【IT未経験の社会人が独学でITパスポートに合格する行動スケジュール】の記事で詳しく解説しています。
この章では簿記検定3級が30代以上の社会人でも役立つ3つの理由を解説しましたので、次の章は簿記検定3級を取得するのに必要な勉強時間について説明します。
簿記検定3級を取得するのに必要な勉強時間は?
簿記検定3級を取得するのに必要な勉強時間は、90時間〜140時間は必要です。
なぜなら、実際に私が取得した時は、平日1時間・休日2時間の勉強を4ヶ月して合計時間は140時間位かかったからです。
さらに【<a href=”http://スタディング】など複数の資格関連企業も勉強時間は100時間前後必要だと公表しています。
仮に、仕事が忙しい社会人が一日2時間の3ヶ月間、勉強した場合でも120時間位はかかる計算になるので余裕を持ったスケジュールを計画する必要があります。
ただし、簿記の予備知識があれば、100時間よりも短い勉強時間で合格できる可能性があります。
たとえば、商業高校出身の人や経理業務経験者は、ある程度学習経験があるため短い時間でも合格できます。
以上のことから簿記検定3級を取得するのに必要な勉強時間は、90時間〜140時間になります。
この章では、簿記検定3級を取得するのに必要な勉強時間について説明しましたので、次の章では実際に受験する上で必要となる問題集と参考書を選ぶ3つのポイントを説明します。
問題集と参考書を選ぶ3つのポイント
簿記の問題集と参考書は世の中にたくさん出版されており、どれも簿記3級に合格できるように分かりやすく構成されています。
その中で問題集と参考書を選ぶ3つのポイントを紹介します。
最新版を選ぶ
参考書と問題集を選ぶ時は、最新版を選びましょう。
なぜなら簿記は、試験範囲の改正や簿記で学ぶ会計の法律変更が数年単位であり、それに合わせて出版社は、試験内容に合った参考書を新しく販売するからです。
確認するポイントは、
- 【〇〇年度版(今年もしくは来年)】
- 【〇〇年○月○日発表の試験区分に対応】
の2点です。
問題集と参考書は同じシリーズで揃える
問題集と参考書は、同じ出版社の最新版シリーズで揃えましょう。
理由は、同じシリーズに揃えておけば、問題集と参考書が連動しているので理解しやすくなります
。
なので、問題集と参考書は、同じ出版社の最新版シリーズで揃えましょう。
イラストや図が多いものを選ぶ
問題集と参考書は、イラストや図が多いものを選びましょう。
なぜなら、今まで簿記に触れたことがない受験者でもイラストや図が多いことで全体像を掴みやすくなるからです。
さらにイラストや図を見ると視覚が刺激され、短期間で記憶を定着させることができるという作用があることがわかっています。
なので、問題集と参考書は、イラストや図が多いものを選びましょう。
オススメの問題集と参考書
この章で紹介した3つのポイントを押さえた上で私が実際に使用した問題集と参考書は、【資格の学校TAC】で使われている、TAC簿記検定講座の公式教材シリーズです。
この章では問題集と参考書を選ぶ3つのポイントを紹介しましたので、次の章で簿記検定3級が役立つ理由と勉強時間のまとめに入ります。
簿記検定3級が役立つ理由と勉強時間のまとめ
今回は記事は、簿記検定3級が30代以上の社会人でも役立つ3つの理由と勉強時間について、簿記検定3級に合格した実績を元に日本商工会議所などの情報を分かりやすく解説しました。
内容をまとめると
- 30代以上の社会人に役立つ理由は3つあります。
- 取得に必要な勉強時間は90時間〜140時間は必要です。
- 問題集や参考書は、TAC簿記検定講座の公式教材シリーズがオススメです。
是非、この記事の内容を参考にしていただき、いまから簿記検定3級取得に挑戦してくだい。
そして簿記検定3級を足掛かりに、自分をさらに成長させてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、社会人は何かと忙しく計画した予定通りいかないことがあって当たり前です。
なので、確実に合格を目指すなら内容がまとまっている通信講座やオンライン講座を利用してみるのもひとつの方法です。
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なお、おすすめオンラインスクールは【無料あり】社会人でも資格が取れるおすすめするオンラインスクール3校にまとめていまして、無料プランとかも多いので、独学とも検討しつつがいいかなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以上「簿記検定3級が30代以上の社会人でも役立つ3つの理由と勉強時間を紹介」の記事でした。
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